人工歯根のメリットには、以下のようなものがある

天然歯のように顎の骨に固定するので、違和感がなく固いものを噛むことができるようになる
隣の歯を削る必要がなく、他の歯に負担をかけない。
見た目が天然歯に近い。
デメリットとしては

歯槽骨を切削する必要があり、稀に術後の後遺症を起こすことがある。
全身疾患がある場合には治療できない場合がある。
骨から体外に直結する構造のため、天然の歯周組織と比べやや感染の危険性が高くなる。従って人工歯根を維持するためには、口腔衛生の管理と定期的な検診が必要となる。
日本では健康保険の適用対象外であり、自由診療(保険外診療)となるので多額の治療費がかかる。
インプラントの大きな欠点として骨性癒着しているというメリットそのものが欠点であることを忘れてはならない。天然歯は骨のなかにハンモック状に吊されており、生理的に動揺するだけでなく継続的に弱い力が加われば移動する。ブリッジの支台とする場合などは多かれ少なかれこのアソビを利用しているわけだが、インプラントにはアソビもなければ、塑性変型もない。このため長期的にみると周囲の天然歯との位置関係の不調和,関節などアゴ全体の不調和の原因となる可能性が否定できない。

 


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